ブドウができるまで
おいしいブドウができるまで
【4月】トンネルテント張り
新しい芽は雨に当たると、病害に犯されるので4月のはじめ、クリップと押さえの紐で各枝全体にビニールの屋根を張ります。
【5月】芽かき・花穂整理・花穂整形
4月下旬に出た新しい芽は、日に日に大きくなっていき、養分を1つの芽に集中させるため伸ばしやすい芽を1つ残し、他のものは切除(芽かき)をします。
1つの芽から出た新芽には、かなり先まで房の穂がつきます。全体の4割程度が、屋根のふちあたりまで達して来ると、誘引線への取り付け作業を行います。
【6月上旬~7月中旬】摘房・袋掛け
花穂が満開となると、最終的につける房の数を適正まで抑える摘房を実施します。
そしてだんだん大きくなってきた房が完熟した後、きれいな円錐形になるよう房の形を整えていきます。
房ができあがったとき、粒がお互いに押し合って変形しないよう粒の間に適度の隙間を作るために粒を適度に摘み取ります。
【8月】完熟~収穫
袋の中の房が濃紺に着色し、だんだんと糖分が増してき、酸味が抜けてきます。
8月下旬から徐々に完熟を迎え始め、10月初旬まで美味しさを思う存分味わうことができます。
ブドウ栽培のアルバイト募集中
しげちゃん農園では、花穂(かすい)整形のアルバイトを募集しています♪期限付きのアルバイトですが、ブドウ栽培は今年だけでなく毎年続きますので、希望があれば来年以降も継続して来ていただくことも可能です。ブドウの花をチョキチョキするだけの簡単な作業です。女性や主婦の方も活躍していますよ!気になる方は是非お問い合わせください!
ブドウの保存方法
ブドウは基本的に日持ちしない果物です。できるだけ食べきれる量を購入することをお勧めします。
保存方法としては新聞紙やラップ、ポリ袋などで優しく包み、冷蔵庫の野菜室で保存することです。包む際には新聞紙をクシャクシャにして柔らかくすることで、ぶどうが傷つくことを予防できます。
2.3日以上保存する場合には、一粒ずつカットして密封できる袋や容器に入れて冷蔵しましょう♪
保存の際にブドウを密閉するのはブドウから水分が蒸発するのを防ぐという目的もありますが、フルーツは収穫後も呼吸しており、二酸化炭素を発生させているので、冷蔵庫の他の食材への悪影響を抑えるためにも、密封保存が望ましいです。
また、どうしても食べきれない場合、冷凍保存するという手もあります。
アイス感覚で食べれて新感覚スイーツとしておすすめの食べ方です♪